あとはもうただ落ちてゆくだけ
このところ高いところから、ゆっくりと落下する夢をよく見る。
先日見た夢は、限りなくはしごに近い階段を上っている夢。階段は物凄く急な勾配でしかも狭くて手すりもなくて、野外にあるようで、周りは空間で、すなわち空に続いているような階段で、私はおっかなびっくり上っているのだけれど、後ろからもたくさんの人が上ってきていて、私があまりにもモタモタしているので、
「すみません、急いでいるので、先に通らせてください」
って何人もの人に追い越されてしまっていた。階段はあまりに狭くて追い越すときに、私がすごくじゃまみたいで、私はせいいっぱい身体をのけぞってスペースを空けて、先に通ってもらおうとしていた。
ある時あまりにものけぞりすぎて、バランスを崩して、足を踏み外してしまい、
つかまるところがどこにもなくて、まさか人につかまって、巻き添えにするわけにもいかず、仕方ないので、ゆっくりと落下するしかなかったようだ。